安全教室(学生・園児)
2023年07月11日 (火)
2023年7月10日(月) 愛知県立宝陵高校の全校生徒180名、
愛知県立豊川特別支援学校 本宮校舎の1年生と3年生の49名を対象に交通安全教室を実施しました。
・実際に起きた自転車の事故事例についての解説
・交通ルールの再確認
・ドライブレコーダーの映像を活用した事故事例についての解説
・自転車シミュレーターを活用した危険体験学習
・道路交通法の一部改正について(ヘルメット着用が努力義務に)
以上の内容で交通安全教室を行いました。
実際に起きた自転車の事故事例の解説では、自動車と自転車双方からの視点を見比べながら解説をしていきました。
ここでは、一時停止のほかに、自分の存在に気付いてもらうという大切な点について話しましたね。
意外と皆さんも自分の存在に気付いてもらうという行動はしていなかったのではないでしょうか。
また、安全確認については、代表生徒の方にも協力して頂き、正しい安全確認の仕方について学びましたね。
ただ見るだけではなく、意味のある安全確認をするようにしましょう。
そうすることで、ドライブレコーダーのような衝撃的な事故を防ぐことができますよ。
まずは、先生に協力して頂いてあまり好ましくない見本を行って頂きました。
その後、代表生徒の方3名に自転車シミュレーターを体験して頂きました。
皆さん、慎重に運転してくれたので事故を起こすことなく安全に走行することができましたね。
今後、自転車に乗るときも同じように注意して運転するようにして下さい。
自転車は、被害者にもなりますが、加害者にもなります。
皆さんが自転車に乗っているときに、歩行者がいた場合は、必ず保護をするようにしましょう。
もし、万が一、事故に遭ってしまったときは、ケガ人の救護をする、危険防止をする、警察へ連絡をする、事故のメモを残す、親や学校へ連絡をする。
この5つを落ち着いて出来るようにしっかりと覚えておいて下さいね。
そして、事故に遭う前に、必ずヘルメットの着用、自転車保険の加入をして下さい。
宝陵高校および豊川特別支援学校の皆様、非常に暑い中でしたが、本当にお疲れ様でした。
また、職員の皆様をはじめ、関係者の方々、ご協力頂きまして誠にありがとうございます。
これから夏休みになるので、自転車で移動する機会がより一層増えると思います。
皆さんがこの交通安全教室を参考に、自転車事故0(ゼロ)を目指して安全運転してくれることを
交通安全友の会としては願っています。