♢豊川市立三蔵子小学校で３年生を対象に交通安全教室を実施しました。

２０２３年６月２２日（木）三蔵子小学校３年生８８名を対象に

自転車シミュレーター安全講習を開催しました。

♢安全講習の内容

・信号機の意味について確認

・小学校の自転車事故事例について

・交通ルールの再確認、安全確認の方法

・自転車シミュレーターを活用した危険体験学習

・学校周辺の危険箇所に対する危険予測問題

・自転車の死角について

・豊川市の自転車条例について

（ヘルメットの着用・自転車保険への加入）

　について安全教室を行いました。

まず最初に皆さんと信号機の色の意味の確認をしました。

信号機の色の説明に合わせて手元のハンカチの色が変わっていくマジックを交えながら

楽しく学んでいきました。

急にハンカチの色が変わったとき皆さんびっくりしていましたね。

続いて２０２２年４月に北海道で発生した、小学５年生（自転車運転中）の交通死亡事故のお話をさせていただきました。

自分と年齢が近い子供が起こした事故ということもあり、皆さん真剣な表情で聞いていました。

もしも事故にあってしまったらどうしたらいいのでしょう。

皆さんしっかり学んでくれました。

自転車シミュレーターを活用した危険体験学習

先生の悪い見本を参考に

代表３名の方に

自転車シミュレーターを体験していただきました。

皆さん交通ルールを守って安全運転ができていました。

学校周辺の危険箇所に対する危険予測問題や自転車の死角についてのトレーニングを行いました。

皆さん積極的に参加していただき、自分の意見や解答を発表しました。

「豊川市自転車の安全な利用の促進に関する条例」（令和３年１０月１日～）についてお話させていただきました。

内容は以下の通りです。

★すべての自転車利用者は、

「交通事故の被害軽減のため」

・乗車用ヘルメットの着用に努めましょう。

（大人も子供もヘルメットを着用）

「交通事故による被害者保護のため」

・自転車損害賠償責任保険に加入しなければなりません。（義務）

♢まとめ

・事故にあわない

・事故をおこさない

・交通ルールをしっかり守る

・ヘルメットを必ず着用する

・止まって安全確認（３秒）を正しく行う

・事故に遭遇した時は必ず警察に届ける

・万が一に備えて自転車保険に加入する

♢最後に

豊川市立三蔵子小学校の皆様、お疲れさまでした。

また、職員の皆様をはじめ関係者の方々

ご協力いただき、誠にありがとうございました。

皆様が利用している道路には

多くの危険が潜んでおります。

どこがどのように危険な場所か考え、危険を避け、

安全に道路を利用できるようにしていきましょう。

しかし、どれだけ注意をしていても事故にあってしまう

可能性はあります。

万が一に備え、保険に加入していくことをおすすめします。

今後、皆様が安全な自転車運転者となり、交通事故のない

楽しい学校生活を送っていただくことを切に願います。