友の会ニュースTOMONOKAI NEWS

2019年6月19日(水)
2019年5月9日(木)、
豊川市立中部中学校1年生172名の皆様を対象に、
自転車の交通安全集会を実施しました。
今回の内容は、以下のような内容でした。
自転車は車両の仲間であるため、事故の被害者になることもあれば、
加害者になってしまうこともあります。
そのまま何もせずに逃げてしまうと、ひき逃げとなってしまうため、
もし事故にあった場合にするべきことを覚えておくことが大切です。
青は、安全なら進むことができる。
黄は、止まれ! 安全に止まれない場合は進むことができる。
赤は、止まれ! です。
青は進め、黄は注意、ではないので気をつけましょう。
皆さんに、スクリーンに出てくる6桁の数字を覚えていただきました。
0.6秒の時間では、正解できる人は少なかったですが、
3秒の時間では、全員の方が覚えることができました。
一瞬見るだけでは正しく認識することは難しいため、
安全確認は時間をかけてしっかり見ることが大切です。
自転車シミュレーターを、先生と代表の方3名に体験していただきました。
実際に自転車に乗って体験したことで、どこに気をつけたらいいのかを
知っていただきました。
交通社会では、
歩行者<自転車<自動車
となります。
自転車に乗っていて歩行者と事故を起こせば、
歩行者が飛び出してきても加害者になってしまいます。
歩行者を保護する立場になるということを自覚し、安全に運転しなくてはなりません。
自転車にも、自動車保険と同じように、自転車保険というものがあります。
もし自転車で事故を起こし、高額な賠償金額を請求されたら、
中学生でも逃れることはできません。
もしものために、しっかりと備えておくことが大切です。
自転車に乗るということは、被害者にもなり、加害者にもなる可能性が
あるということを知っていただけたなら幸いです。
万が一に備えて、保険に加入することをおすすめします。
今後、皆様が安全な自転車運転者となり、交通事故のない、
楽しい学校生活を送っていただくことを切に願います。