友の会ニュースTOMONOKAI NEWS

2017年6月20日(火)
交通安全友の会事務局の田中です。
6月になり、お子さまの新生活が落ち着き、少し安心できる時期になったことと思います。
新生活にも慣れ、通学にも慣れたこの時期だから、ご家族であらためて自転車の安全利用や通学経路などについて、家族で一度話し合うことをお勧めします!
自転車はとても便利で身近な乗り物です。
小さい頃から乗ることができて、免許も不要です。
しかも経済的で、健康にも良く、とても人気のある乗り物です。
しかし、時速40km/h以上のスピードを出すことも可能で、衝突した時の瞬間の衝撃は500㎏を超えることもあります。
正しく利用しないと、自転車を運転している本人もけがをしたり、命を落とす危険性さえもあります。また歩行者や他の自転車との事故では、加害者にもなることがあり、安全に運転しないと凶器にもなります。
そういったことにならないように、下記に注意して運転しましょう!
自転車安全利用五則(平成19年7月10日に交通対策本部より)というものがあります。
自転車の交通ルールの基本となります。一度、家族で確認してみましょう。
1.自転車は車道が原則、歩道は例外
2.車道は左側通行しましょう
3.歩道は歩行者優先で、自転車は車道寄りを徐行しましょう
4.安全ルールを守りましょう
・飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
・夜間はライトを点灯
・交差点での信号遵守と一時停止・安全確認の実施
5.子どもはヘルメットを着用しましょう
最近では、携帯やイヤフォンを使用しながら運転する学生も見かけます。
事故があってからでは、取り返しがつきません。使用しないでください。
車が交通ルールを守るのと同じように、自転車も交通ルールを守らないといけません。
自転車は車の仲間です。だから車と同じように交通ルールを守りましょう。
自転車安全利用5則は、そんな自転車の交通ルールになります。
事故を起こしたいと思って運転する人はいません。みんなが安全に過ごせるよう、
自転車も、自動車も、みんなでルールを守りましょう。
❏ 特に覚えたい交通ルール
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☑ 車道の「左側」を通行する
☑ 交差点では「信号」を必ず守る
☑ 「一時停止」の標識がある場所では必ず止まって左右の安全確認をする
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