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豊川市役所の交通安全活動をインタビューしました!

2017年5月20日(土)

❏ 大切なあなたに贈る 交通安全メッセージ vol.2
- 豊川市 市民部人権交通防犯課の交通防犯係の小椋さんに、豊川市の行政の視点から、交通安全活動の取り組みについて話を伺いました。


 小椋良則さん(おぐら よしのり)

豊川市役所 交通防犯係勤務 

豊川市市民部人権交通防犯課・交通防犯係に所属する
 小椋さん。「交通安全」を主に、各小学校の自転車教室
 の指導や交通指導員・交通ボランティア事務局を担う。



分かりやすく自転車の基礎・ルールを指導


ーー 現在、小椋さんが行なう活動内容について教えてください。

小椋:市民部人権交通防犯課には
・人権推進係
・公共交通係
・交通防犯係

の3つの係があります。

市民相談や、男女共同参画の推進、コミュニティバスの運行や交通安全、防犯に関することに取り組んでいます。

私は、その中でも「交通安全、防犯」をメインに活動しています。

各小学校区に配置している交通指導員さんに向けた指導や、
小学3年生の春に開催する自転車教室の指導、
交通安全指導隊の事務局、駐輪場の管理や、保育園・幼稚園の交通安全「さくらんぼクラブ」の事務局も担っています。

 

ーー 小学校の自転車教室の指導とは、どんなことを行うのですか?

小椋:「分かりやすく自転車の基礎・ルールを学ぶ」をコンセプトに実施しています。

学校の校庭に自転車の模擬道路を作り、信号機や横断歩道を設置します。そして自動車学校の指導員さんが各ポイントに配備し、自転車に乗っている子どもたちを指導します。

これから自転車に乗る子も多いので、
「ヘルメットを付けてくださいね」など声をかけて、交通安全の基礎を教えています。

ーー 指導する際に気をつけていることや、重きを置いて教えている点は?

小椋:自転車で特に注意する点としては、「確認」をすることです。

停止線があった時には、
  「右・左・右・右後ろ」

これをきちんと守ることで、事故を防ぐことができます。

子どもは大人に比べて背丈も小さく、見える範囲も小さい。
だからこそ、基本的なルールをしっかりと身につけることが大切です。

そして、自転車の整備もポイントのひとつです。
「ぶ・た・は・と・しゃ・べる」というキーワードがあり、

ぶ / ブレーキ
た / タイヤ
/ ハンドル
/ 灯火
しゃ / サドル
べる / ベル

この言葉が、自転車の整備をする上で大事になるポイントです。
ハンドルが曲がっていたら思うように走れなかったり、ブレーキが利かなかったり…。

自転車の安全利用をするためには、きちんと整備された自転車に乗ることが大切です。
自転車の整備をすることは安全への意識も高め、事故を未然に防ぐことにつながる、と感じています。

そういったことを、小学校の自転車教室で指導しています。

市民が自ら交通安全の意識を高める

ーー 豊川市では、どのような自転車事故が多いですか?

小椋:やはり出会い頭です。全体の6割を占めます。
しかし、平成26年から年々、減少をしているので、市民の意識も高まってきています。

どこの市町村でも、自転車事故の多くは「出会い頭」の事故が多いです。

出会い頭の事故を減らすというのが、自転車事故を減らすポイントになると思います。
左右確認=「右・左・右・右後ろ」をしっかりとすることが大事です。


ーー 豊川市では「無事故無違反ラリー」を行なっていると伺いました。

 


小椋:
毎年、豊川警察署が中心となり、250日間自転車事故を無くすための取り組みとして 「無事故無違反ラリー」を開催しています。

昨年は、 自転車通学をする生徒がいる豊川市内の中学校 ・高校の17校の生徒に250日無事故無違反ラリーにチャレンジしてもらいました。

また平成27年度から毎年8月に開催する
「豊川市安全なまちづくり推進大会」の会場では、「一致板結黒板アート」をコンクールを開催しています。

「自転車無事故・無違反」をテーマにしたイラストが話題を集めています。

これは、中学生・高校生が、学校の黒板にチョークで描いたものをパネル化し、 大会に参加している来場者が投票して、入賞作品を決めるというものです。

昨年は豊川市内の中学校・高校の12校が参加してくれました。

 
ーーそれぞれ個性溢れる作品が多く、見る人を魅了しますね。
 

小椋:学校ごとで個性があり素晴らしい作品ばかりです。
中学生・高校生が主体となり作品を描くので、交通安全の意識付けにも繋がりますし、
来場者の方も「自転車事故には気をつけなくては」と意識が高まります。

無事故無違反ラリーなどを通して、市民の方々が
「交通安全」について気づき・学び、意識を高め合うことで、
1人1人の交通安全への注意がはたらき、事故防止に繋がると思います。

他にも、豊川いなり寿司のイメージキャラクター「いなりん」の反射材アイテムも作っています。
交通講話等で配布するので、いなりん好きの方にも「かわいい〜」とご好評いただいています。

免許がないからこそ、モラルを大切に

ーー 今後の課題や展望について教えてください。

小椋:中学生・高校生の自転車指導に関しては、
ユタカさんや警察と、今まで以上に連携しながら指導していきたいと考えています。

そして、今年4月からは「中高生用交通安全啓発DVD」の貸し出しをスタートしました。
各学校で希望があれば貸し出しをしています。

こういった交通安全のDVDの映像を見て、再度、自転車事故の危険性について学んでほしいと思っています。


ーー 最後に学生の皆さんに伝えたいことは?

小椋:自転車は、自動車と違い免許が要らず便利な乗り物で、幅広い世代が活用しています。
免許がないからこそ、モラルが大事!

誰でも気軽に乗れるからこそ、思いやり・ルールを守り
自転車に乗ってほしいと思います。

 

横断歩道や標識に注意しましょう!





編集後記

小椋さん、取材へのご協力ありがとうございました。
月に1回、地域の交通安全指導員さんと会議を行い、徹底的に交通安全の指導をするという話を伺い、
行政と地域が連携し情報共有をすることで、自転車事故を未然に防いでいるんだなと感心しました。




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