友の会ニュースTOMONOKAI NEWS

2017年4月3日(月)
こんにちは。ユタカ保険代理店の塩之谷です。
自転車保険の概要を前回のブログでご案内しました。
前回のブログのおさらいとなりますが、
個人賠償責任補償、傷害補償の2つをセットで販売している保険商品のことを
自転車保険というと説明しました。
これらの保険は、現在、ご契約されている保険内容を確認していただくと、
すでに加入していたり、契約内容を変更すれば加入できたりすることがありますので、ご注意ください。
・ 個人賠償責任補償
個人賠償責任とは、事故を起こしたときの相手への補償です。
自転車事故など、日常生活で他人の身体を傷つけてしまったり、
物を壊してしまったりして賠償責任を負った場合にかかる経済的負担を軽減してくれます。
・ 傷害補償
傷害保険は、自分がけがをしたときの補償で、
たとえばお子さまが自転車事故でケガをされたとき、
自分のケガのための補償が傷害補償となります
新しく自転車保険に加入する前に、
まずは現在加入している保険を調べてみてください。
もし上記の補償がなくて自転車に乗る機会が多い方は、
自転車保険を新たに契約することをおすすめします。
一度、契約している保険会社に確認してみましょう。
それぞれの注意点を下記にあげます。
・ 自動車保険の特約
・ 火災保険の特約
・ 傷害保険の特約
・ クレジットカードに付帯している補償
これらを確認していただき、
いずれかの保険に加入しているようでしたら、
個人賠償賠償責任補償をカバーできます。
・ 生命保険
・ 医療保険
・ 自動車保険の人身傷害保険、その他の特約
これらを確認していただき、
いずれかの保険に加入しているようでしたら、
傷害保険をカバーできます。
自転車安全整備店で自転車を購入したり、
点検整備を受けると付帯される
「TSマーク付帯保険」(Traffic Safetyの略)があります。
この保険は、自転車事故によって自分がケガをした場合の傷害保険と
他人にケガをさせた場合の賠償責任保険がセットになっています。
(他人の財物に対しての損害賠償については補償されません。)
そのほか、こちらの保険は自転車そのものに付ける保険ですので、
誰が乗っても補償が適用されます。
(ただし、補償期間は1年となることや補償の限度額にご注意ください。)
掲載日 2017/04/03 最終更新日 2017/04/03